創設150年余の歴史の中で育まれた「洗練」と「色彩」
地中海に面した小国ながら、モナコ王国はオペラ、オーケストラ、バレエといった音楽文化の発展に並々ならぬ力を注いでいることで知られています。 このオーケストラも王室の庇護のもと、150年以上にわたって実力を高めてきました。とりわけ、1967年から5年間にわたって音楽監督を務めた「音の魔術師」イーゴル・マルケヴィッチの時代に一躍国際的評価を得るようになり、その後のマタチッチによって世界有数のオーケストラと認められるようになりました。近年はジェルメッティ、デ・プリースト、ヤノフスキなど現代音楽界を代表する俊英指揮者が音楽監督を務め、国内外の公演、国際音楽祭への参加とめざましい活動を続けています。 そして、この度、話題の指揮者・西本智実との、実に「華麗」な共演が実現することになりました。
モンテカルロ・フィルの「新世界」と協奏曲の名曲プログラム
今回のプログラムでは、ビゼーとドビュッシーというフランス作品をちりばめながら、クラシック音楽ファンは言うに及ばず、一般の方もどこかで聞き覚えのあるなじみの深い「新世界」とで構成いたします。フランス語圏を代表するオーケストラの演奏で、これらの名曲作品を聴くことが出来るのは音楽ファンとして究極の贅沢と言えるでしょう。 若手ギタリスト・村治奏一、ピアニスト・関本昌平との共演もプログラムに入れ、さらに華やかさを増した演奏に期待が高まります。
大阪音楽大学作曲学科作曲専攻卒業。1996年ロシア国立サンクトペテルブルク音楽院に留学。 98年京都市交響楽団を指揮し、日本デビュー。 2002年ロシア・ボリショイ交響楽団ミレニウムの首席指揮者に就任し(〜04年)、以後、チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団芸術監督・首席指揮者(04〜07年)、ムソルグスキー記念サンクトペテルブルク国立アカデミックオペラ・バレエ劇場首席客演指揮者(04〜06年)に相次いで就任するなど、ロシアでの指揮者としての地歩を固めた。 05年8月「プラハ・プロムズ2005国際音楽祭」でチェコ・ナショナル交響楽団を指揮。06年5月、クリン市チャイコフスキーの家博物館記念ホールにて「ジーズニ」全楽章初演、その後日本国内7ヶ所(8公演)で公演。 06年10月、ハンガリー国立歌劇場来日公演で「トスカ」を、07年10月プラハ国立歌劇場「椿姫」を指揮するなど、オペラ指揮者としての評価も高い。 07年4月オーストリアのブルックナーハウスにおいてブルックナー管弦楽団定期演奏会を指揮。9月モナコでのモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団との公演では大成功を収めた。 07年より世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダーを務める。
1982年生まれ。幼少よりギターを父・昇の手ほどきで始め、福田進一、鈴木大介に師事。 93年のジュニア・ギター・コンクールをはじめ、97年クラシカル・ギター・コンクール、98年スペイン・ギター・音楽コンクール、同年の第41回東京国際ギター・コンクールなどで優勝。99年に渡米し、ニューイングランド音楽院でD・ライスナー、E・フィスクに師事。2003年6月『シャコンヌ』でCDデビュー。9月、NYのマンハッタン音楽院に進学。2006年3月ワシントン・ケネディーセンターにて本格的米国デビュー。その模様はインターネットで全世界へ発信された。 現在も同音楽院に在籍し、D・スタロビンに師事。
1985年生まれ。桐朋女子高等学校音楽科、パリ・エコール・ノルマル音楽院卒業。2006年桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース入学。ショパン国際ピアノコンクール・イン・アジアの2000年中学生部門・2005年派遣コンクールでの金賞をはじめ、2003年ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、2005年第5回モロッコ国際音楽コンクール優勝など受賞多数。カーネギーホール、スタインウェイホールに出演するなど国内外で活躍。2006年ショパン作品集CDをリリース。 2007年は4月にロンドン・カドガンホールでイギリス室内管弦楽団と共演。10月にドイツ・イタリアツアーを行う。 現在は二宮裕子に師事。
2008/6/23(月)・24(火) 【サントリーホール】 S¥13,000 A¥11,000 B¥9,000 C¥6,000 プラチナ席¥14,000